自宅で美味しいカルボナーラを作りたい!
けど上手くできない。
どうしたらいい?
料理歴9年、都内の某ホテルでフランス料理をやっている(@S0sKitchen)が今までの経験を活かし美味しく作るコツと家庭で作れるレシピを紹介します。
どーも。こんにちは。
今回は自宅で簡単にカルボナーラのレシピと作り方を紹介します。
カルボナーラとは?
トマト系、オイル系(ペペロンチーノ)に並ぶ人気のクリーム系パスタ
カルボナーラ
について少しお話します。
早くレシピと作り方が知りたいという方は、飛ばして頂いてもかまいません。
対して内容の濃い話でもないので。(笑)
カルボナーラに限ったことではないですが、ひとつの料理において
正解とか、こうしなきゃダメだとか、昔はこうだったとか、本場はこうするんだとか
はないと思っています。
知っておくことは重要ですが。
カルボナーラにおいてもそうで
由来は炭焼きとか、本当はシュートパスタ(リガトーニ)を使うとか、パンチェッタじゃないとだめだとか、チーズはペコリーノ・ロマーノを使うとか、本当は生クリーム使わないとか
”言われている”
ってだけで
”こうしなきゃダメ”
とは言ってないんですよね。
日本人の嗜好に合わせて、「和風カルボナーラ」とか「豆乳カルボナーラのスープパスタ」とかは、この言われているものをもとに開発した(アレンジした)ものということなんです。
なので、私が考えるカルボナーラとは
動物性の旨み(パンチェッタ、ベーコン)
卵黄の濃厚さ
チーズのまろやかさ
黒コショウの香り
が合わさったものだと思っています。
ですが
パンチェッタって何?手に入らない
卵黄だけだと卵白が余る
好きだけど難しくて作れない
と言った声を多数聞くので、そんな夢のようなレシピと作り方を紹介したいと思います。
カルボナーラのレシピと作り方
レシピ
卵は卵白だけ取っておくのが嫌なので全卵を使います。
生クリームを使い「濃厚+作りやすさ」を再現。
正直、このレシピとポイントさえ知ってしまえば、先ほど話した本場で使っている食材でアレンジが出来てしまいます。
このようにアレンジ力が半端ないです。
ですが、アレンジはある程度慣れてからのほうが無難です。
それでは、ポイントやテクニックを話しながら作っていきます。
1. 下準備
ベーコンを約3㎜のバトネにカットする。スライスの場合は、約5㎜にスライスする。
ボールに全卵、粉チーズ、生クリーム、黒コショウを入れ、混ぜ合わせる。
黒コショウは、粗挽き又はホールを潰したものが良いです。ホールの場合はより香りが引き立ちます。
ニンニクは皮を剥き、軽くつぶして香りが出やすいようにしておく。
2Lのお湯に、20gの塩を入れておく。
↓↓バトネの詳細はこちら↓↓
ソースのベースを作る
フライパンにオリーブオイル、ベーコンを入れ火にかけます。
周りがパチパチしてきたら弱火にし、カリカリのベーコンを作っていきます。
カリカリベーコンが出来上がったら、そこにニンニクを入れ香りを移していきます。
ニンニクから香りが出てきたら取り出して、白ワインとゆで汁を入れ弱火で保温しておきます。
麺を茹で、ソースと絡める
沸騰したお湯の中に麺を入れ、軽く混ぜます。
再び沸騰したら、中火くらいにして茹でます。強火でボコボコと沸かしておく必要はありません。
煮詰まってしまったり、吹きこぼれの原因になります。
標準茹で時間の1分早めに引き上げ、先ほど用意したフライパンの中に入れ、中火で火にかけます。
フライパンの中の汁が半分くらいなくなったら、弱火にしボールに合わせておいた全卵、生クリーム、粉チーズ、黒コショウを入れ火にかけます。
手早く混ぜ合わせ、約30秒ほど弱火で火にかけ、チーズが溶けとろみがついたら完成です。
またお好みで
粉チーズ、黒コショウ、温泉卵をのせてインスタ映えを狙って下さい。
↓↓簡単に出来る温泉卵のレシピはこちら↓↓
まとめ
いかがでしたか?
カルボナーラが作れる気がしてきましたか?
パスタは時間との勝負になってくるので、途中で塩をして、味見をしてとかを繰り返していると、どんどん状態が悪くなってくるので
このレシピは材料さえしっかり計量されていれば
あとは順番に合わせていくだけなので、苦手な方も作れると思います。
ですが油断は禁物です。ポイントとしては火加減が重要です。
少しだけおさらいしておきます。
これさえ守れば、誰でも簡単に作れると思いますよ。
ぜひチャレンジしてみて下さい。
他にもレシピと作り方を一緒に載せていきますので参考にして頂けたら嬉しいです。
では、今回は以上です。
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